サラダやハンバーガーの定番野菜の玉レタス。
生食だけでなく、加熱してチャーハンやスープに入れても美味しいことから人気の葉物野菜ですね。
そんな玉レタス、実は品種ごとに6つのタイプに大別できるんです。
今回はレタスをもっと知ってもらうために、6つのタイプを紹介します!
暑さに強いタイプや病気に強いタイプ、味がおいしいタイプなんてのもあるんです!
今の時期に食べているレタスはどんな特徴があるのか知ることで、ちょっとした雑学披露もできちゃうぞ!
もちろん、レタスを作ってみたいと思っている人は必見だ!
それでは見てみましょ!
レタスのタイプ6種類
以下の表にまとめてみました!
各項目の説明は下の方で。
熟期
生育の速さを表しています。
極早生 > 早生 > 中生 > 中晩生 > 晩生
の順で生育が早いです。
結球タイプ
結球した時の葉っぱの形状を表しています。
葉重型は1枚の葉っぱの厚みがあります。肉厚で食べごたえがあるイメージです。
葉数型は薄い葉っぱが何枚も重なって球を形成します。軟らかい食感というイメージです。
晩抽性
レタスの芯が伸びてくるタイミングを表しています。
早 > 中早 > 晩 > 極晩
の順に芯が伸びてくるのが早いです。
レタスを収穫するタイミングや、どれだけ畑においておけるか(在圃性)の目安になります。
耐暑性
暑さにどれだけ耐えられるかを表しています。
低温肥大性
寒い温度でも大きくなれるかどうかを表しています。
季節ごとのタイプ
耐暑性や低温肥大性に着目するとどの時期に生産されているタイプか見えてきますね。
マックソイルやエンパイヤタイプは夏向けの品種、バンガードタイプは冬向けの品種ということになりますね。
カルマー、グレイトレイクス、サリナスタイプは春・秋向けとなりますが、形が揃い易かったり、病気に強かったりするので夏の高冷地などでも作られています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段何気なく食べている野菜にもいろいろ特性があることがお分かり頂けたんじゃないでしょうか。
これを機に野菜に関する興味を深めていただけたら嬉しいです!
そしてあわよくば一緒に農業をやってくれたら最高です!!!!!
以上!!!
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