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ブームスプレイヤーの凍結防止!最低限やっておきたい6つの手順

知識

ブームスプレイヤーの凍結防止!不凍液を通すための6つの手順

今シーズンも防除に散水にと大活躍だったブームスプレイヤー(以下ブーム)。

でもこのブーム、ほったらかしにして冬を迎えてしまうと大変なことになります。。

 

高冷地の冬場はブームが壊れる可能性大!

涼しい夏場を利用して高原野菜を作っている高冷地。

しかし過ごしやすい夏場とは一変。冬は厳しい寒さが襲ってきます。

 

寒さに耐えられないのは人間だけではありません。農機だって同じこと。

特に水を扱うブームはきちんと凍結防止をせずに冬を迎えるとパイプが破裂してしまったり、春先に使おうと思ったら噴霧口が吹っ飛んでしまったりと高確率で破損してしまいます。

(噴霧口は1個10,000円以上しますからね!!!高級品ですわ!!!)

 

そんなトラブルを防ぐためにも必ずやっておかなくてはいけないのがホースに不凍液(クーラント)を通すことです。

ただの水抜きだと、万が一水が残ってしまったときに凍ってしまうので 不凍液を流しておいた方が間違いがありません。

 

この記事では凍結防止に最低限必要な6つの手順をご紹介します。

最後まで読んでもらったらブームの凍結防止についてはとりあえず大丈夫にはなってるはずです!

 

用意するもの

・不凍液 20ℓ程度

・水   20ℓ程度

・工具類 (17,19位のスパナなど)

手順① タンクとホースを空にする

まずはタンクの中に入っている剤をすべて抜きます。

ホースの中にも剤が残っているので、タンクに水を入れて噴霧し、ホースの剤も抜きましょう。

腹下の噴霧も忘れずに!

 

手順② タンクに不凍液を入れる

次にタンクに不凍液20ℓと水20ℓを入れます。

不凍液と水の割合には地域差があると思いますが、大体1:1の割合で入れると約-30℃くらいまでは凍らないそうです。

そんなに寒くならねーよ!とは思いますがまあ大事をとってこれくらい。

ちなみに希釈した不凍液が何℃まで凍らないかを確認する道具もあります。

「希釈してみたけどちょっと不安だなあ・・・」と思う方は購入してみてはいかがでしょうか。

手順③ ホースに水を流す

お次はホース全体に不凍液を通していきます。

ブームの竿を一番伸ばした状態にして通常の防除のように噴霧していくのですが、圧力を落とすことを忘れずに!!

 

防除と同じ圧力で噴霧してしまうと40ℓしか入っていない不凍液があっという間になくなって、ホース全体に通ったのか確認できません。

必ず圧力を落としてください。

大体0.5MPA位だと思いますが、弱めすぎると竿先まで不凍液が通らないので、竿先からちょろちょろ液が出るのが確認できる程度まで圧力を落としてください。

 

本当は二人でやって一人が操作、もう一人が竿先から出ているか確認すると早いです。

無理な場合は一度噴霧を止めて竿先を見に行ってみましょう。竿先のバルブを開けて不凍液が流れればOKです。

 

 

タンクの不凍液は全部噴霧しきってもOKですが、別に残しといても悪さするもんじゃないので、どっちでもいいです。(適当)

手順④ メーターの水抜き

これ忘れがちというか知らない人結構いると思うんです。

じつは圧力を表示するメーターにも水が流れているので、水抜きをしてあげないと壊れてしまうことがあります。

 

メーターの下にバルブがあるタイプの場合はバルブを開けて不凍液が流れることを確認しましょう。

 

 

メーターの下にバルブがないタイプの場合は、メーターから伸びているホースをたどって外せる部分を探してみてください。

おそらく給水管のあるあたりにつながっていて、スパナなどの工具を使えば簡単に外せると思います。

下の写真は共立のブームの古いやつです。黄色の丸印のあたりで外れるようになっています。

ホースを外したらちょっと振ってやれば水が抜けていきます。

 

手順⑤ 排水管にも不凍液を通してあげる

排水管が独立しているタイプのブームでは排水管にも不凍液を通してあげましょう。

噴霧だけでは排水パイプに水が通りません。普通にタンクの水を捨てるようにして不凍液が出てくればOKです。

 

手順⑥ 屋根のある場所で保管

本当は小屋とかハウスとか室内が理想です。

だけども でかいじゃんね。そんなスペースないよって人も多いと思います。

そしたらちょっとした屋根のあるところに置いとくだけでもだいぶ違います。

 

屋根の下が確保できない場合はシートなどで覆って、少しでも外気を防いであげてください。

 

まとめ と 注意

以上が凍結防止に最低限やっておきたいことです。念のためおさらい。

手順① タンクとホースを空にする
手順② タンクに不凍液を入れる
手順③ ホースに水を流す
手順④ メーターの水抜き
手順⑤ 排水管にも不凍液を通してあげる
手順⑥ 屋根のある場所で保管

これだけやっておけば、とりあえず凍結のトラブルは防げるでしょう。

 

でも一つだけ注意!

春先に使い始めるとき、必ず不凍液を抜いてください!

タンク1~2杯分くらい水を溜めて、竿を伸ばし切った状態で竿先のバルブから水をじょぼじょぼ出し切りましょう。

 

不凍液には汚れを浮かせる効果もあるので、ホースの中の汚れが冬の間にとれていきます。

そのまま噴霧すると汚れが噴霧口に詰まってしまうんですね。

 

なので必ずホースの水を出し切って、きれいな状態にしてから噴霧を開始してください。

 

これで凍結防止対策は大丈夫!!!ですが・・・

 

メンテナンスとしてはグリスアップやストレーナーの掃除など自分でできることはまだあります。

機械を大切に使って余計な出費を減らすためにも、凍結防止の対応と合わせてやってしまうことをお勧めしますよ!!

 

こちらの記事にまとめてあるので気が向いたらぜひ目を通してください。

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以上です!!
んじゃ!


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