M‐1が好きかぁ━!!!!
(うぉぉぉぉぉ!!!!)
よし!みんな盛り上がっているようで安心しました!
こんにちは!僕です!
今年もやります優勝者予想!
昨年は☆ミルクボーイ ▲かまいたち △ぺこぱで見事的中(?)みたいな感じ。
一昨年は☆霜降り明星 ○和牛でこれまた的中(?)って感じだったので、今年こそはズバッと本命から的中させたいところ!!
今年も昨年同様に4つの視点から分析して予想していきますが、昨年の反省も踏まえて少しカスタマイズしました。
4つの視点てなんだ?
その辺も改めておさらいしていきます!
参考までに昨年の予想記事も貼っておくので時間があれば見てください。
出場者
まずは今年の出場者のおさらい。
今年の決勝進出は以下の9組。
- アキナ
- マヂカルラブリー
- 見取り図
- 錦鯉(初)
- ニューヨーク
- おいでやすこが(初)
- オズワルド
- 東京ホテイソン(初)
- ウエストランド(初)
これに決勝と同日に行われる敗者復活戦の勝者1組を加えた10組で争われます。
現時点で初出場が4組、2年連続ファイナリストが3組、カムバック組が2組といった具合。
昨年は9組中7組が初のファイナリストでしたが今年は4組まで。この辺りがどう関係してくるか、それとも全く関係してこないのか、、、
4つの視点
M-1を優勝するには
- 漫才の技術や純粋な面白さの裏付けとなる実績
- 「M-1」に合った新鮮味のある芸風
- 今大会での勢い
- 審査員との相性
の4つが必要だと考えています。
もちろん当日のネタ番もかなり大事な要素なんですが、当日にならないとわからないので予想のファクターとしては外しています。
また今年は実績、芸風、勢いは加点要素。審査員との相性はハマれば大きいけどリスクもあるという点からリスク要素と考えることにしました。
審査員がどんな感じのネタが好きかっていうのは昨年やってみて中々は予想し辛かったので、今年はどんな感じのネタに対しては評価が低めだったのかという観点で予想してみたいと思います。
それでは要素別にチェけっていきましょう。
実績
まずは実績です。
笑いは人によって感じ方が違うので予想が難しいんですが、賞レースでの実績はある程度の実力の裏付けになると考えています。
今大会と同条件で行われている2015年~2019年のM-1大会の実績を中心に、その他の賞レースの実績を鑑みたいと思います。
決勝進出を10pt、準決勝進出を7pt、準々決勝を5ptとしてポイントをつけて評価をします。
その他の賞レースは過去5年(2016~2020)までを振り返り優勝が7pt、準優勝が5pt、決勝進出が3ptとします。
なんでM-1だけポイントが高いんだよ!
ほかの大会だと制限時間や参加条件、審査基準が異なってしまうからね。今回はM-1の予想だからM-1の実績を重視するよ!
見取り図、マヂカルラブリー、ニューヨーク、錦鯉が上位となりました。
まず見取り図は3年連続ファイナリストですからね。イメージ通り実績は最上位。実績だけで見たら見たら頭2つは抜けているって感じですね。
次いでマヂカルラブリー。2015年以降のM1では常に準々決勝以上まで駒を進めています。そこへ昨年のR1優勝が効いてポイントを伸ばしています。
まあR1は野田クリスタルだけなんだけどね。それでも実力がないと勝てない大会ですのでポイントに含めています。
ニューヨークも昨年のファイナリストで準々決勝以上の常連。今年はKOC(キングオブコント)での準優勝もあり充実期という印象を受けます。
意外なのは錦鯉。初のM1ファイナリストですが、準々決勝以上ではお馴染みのコンビ。地上波などの目立つところへの露出はないもののお笑いファンの間では高評価。他の大会での安定した成績も自力の裏付けとなっています。今大会のダークホースとなるか??
もう一組補足でアキナも上げます。今回ポイントが伸びていないのは昨年のM1に不参加だったため。参加していれば準々決勝以上は堅かったと思うのでこのメンバーでも上位に入ってたはずですね。
芸風
次に芸風です。
「M-1」に合った新鮮味のある芸風と表現しました。
M-1は以下3つの観点から特殊な大会だと考えています。
- ネタの制限時間が短い → 4分という短い時間での抑揚が大切。
- 常に新鮮味を求めている → 新しい流行、ニュースターを求めてる?!
- めちゃくちゃ有名な大会 → 全国で生放送!ミスってもアドリブで修正できるネタか?
これらを押さえたネタ(芸風)でなくてはなりません。
さらに昨今は見た目を蔑んだり、きつすぎる毒舌は中々受け入れられにくくなっています。
以上の点を考慮してピックアップする芸人は・・・・
見取り図、オズワルド、東京ホテイソンです。
見取り図は正統派のしゃべくり漫才。4分間全体を使って抑揚のあるネタにもなっています。
アドリブ力も高く昨年もがっつりかんだ後にリカバリーできていました。
常連組にあたるのでこのメンバーでは新鮮味に欠けるかもしれませんが、毎年決勝では違うタイプのネタを披露しておりまだまだそこを見せていないという感じです。
オズワルドは関東風のしゃべくり漫才。後半に向かってグワーッと盛り上がっていくのでM-1にぴったりだと思います。
2年連続のファイナリストですがメディア露出もそれほど多くなく、まだまだ新鮮味もあると思います。
初進出組からは東京ホテイソン。まったく知名度がないというわけではないですが初めて見るという人も多いと思います。
また笑いどころがわかりやすいネタで、毒っぽい要素も少ないので誰でも楽しめる芸風は加点要素でしょう。
勢い
「勢い」が「実績」を凌駕するシーン。M1では何度も見ています。
去年のミルクボーイ然り、一昨年の霜降り明星然り、M-1で勢いを無視することはできません。
今勢いがある芸人はこの中で誰なのか?
それは非常に難しい問題です。
が!!!!
今大会で配信されたすべてのネタ+準決勝を観覧してきた感触から4組を挙げたいと思います。
今年勢いがあるコンビは・・・・
錦鯉、東京ホテイソン、ニューヨーク、マヂカルラブリーです。
まずは何といっても錦鯉。準決勝ではトリを務めたんですが、見事に爆笑をさらって準決勝を締めくくりました。僕的には正直ツボにはまるタイプの芸風ではないんですが、それでもかなりウケたし準決勝以外のネタもウケていました。勢い的にはメンバーの中では1番だと思います。
次に東京ホテイソンです。こちらも初のファイナル進出と勢いがあるといえるでしょう。準決勝でも個人的には2番目に面白かったと思っているし、昨年はファイナリストにこそ残れなかったもののウケの量では間違いなく上位でした。今年はようやく決勝の舞台に立てるので、爪痕を残してもらいたいものです。
次点でニューヨーク。今年はKOCでの準優勝や全国区の地上波番組への露出も多くノリに乗っているコンビ。2回戦以降のネタもさすがの笑いの量だったし勢いあると思います。
もう一組はマヂカルラブリー。個人的には準決勝で一番ウケたのはマヂカルラブリー。今まで見たマヂカルラブリーのネタの中でもダントツで面白かったし、仕上がっていると感じました。
今年はR-1優勝もあったので勢いは間違いなくあるでしょう!
審査員との相性
最後に審査員との相性です。
今年も昨年と同じく以下の面々が審査員となりました。
- オール巨人
- 中川家礼二
- ナイツ塙
- 立川志らく
- サンドイッチマン富澤
- 松本人志
- 上沼恵美子
芸風でも触れましたが、近年の審査内容やコメントを振り返ると全体的に「下ネタ、自虐ネタ、暗いイメージのネタ」というのはなかなか評価につながらない印象を受けました。
もちろんそういう芸風も面白いし、個人的には結構好きな部類なんですが、M-1という舞台では評価をされにくいってことです。難しいですね。
さてそんなちょっと毒の効いたネタが強みになっているコンビは・・・
ウエストランド、マヂカルラブリー、ニューヨークです・・・
まずウエストランドは井口の歪んだ主張が持ち味なのでね。毒をまき散らしながら笑いを取っているのでその辺が決勝ではマイナスになってしまうかもしれません。ただその「毒」も半端な感じでなく突き抜けているので準決勝までと同様にウケるかも。どっちに転ぶかわからないけどリスク含みではあると思います。
次にマヂカルラブリー。過去のM1では審査員に超酷評をされた実績もありますしね。独特で前衛的(?)というかイカれたネタなので、ついてこれない人は置いてけぼりを食らってしまうかもしれません。ただ準決勝のネタはイカれ具合を残しつつ誰にでもわかりやすいネタだったので、これがはまれば上位もあると思います。
また過去のトラウマ(笑)が残っているようなので、その点からもリスク含みと判断しリスク要素としました。
あとはニューヨークですかね。去年は審査員に好みでないといわれ落ち込むシーンもありました。
まぁあれはトップバッターで低い点をつけてしまったことに対して、半ば冗談で言い訳したみたいな感じだと思うのでそこまで気にする内容ではないと思いますけどね。
ただニューヨークの持ち味は屋敷のちょっと毒のあるツッコミだと思っているので、その毒が効きすぎると危ないかもということから挙げました。
まとめ
4つの視点から分析し、実績のポイントをもとに改めて点数を付けました。
芸風、勢いで上げたコンビは+10ポイント。審査員との相性であげた芸人には±10を付与しました。
また、アキナは実績の点では低かったものの、仮に昨年も出場していれば準決勝までは行けたのではないかという仮説の元7ポイント分の幅を持たせてあります。
んでまとめるとこんな感じ。
見取り図が優勢って感じでしょうかね。マヂカルラブリーやニューヨークもハマれば勝ち負けまで行きそうな予感といったところでしょうか。
またおいでやすこがやウエストランドは昨年までのM1での実績がベースのポイントとなっているため、このまとめでは下位になってしまいました。
ズバリ。優勝は・・・?
さてさて。これまでの分析結果を踏まえた私の予想。
ズバリ!!M-1 2020のチヤンピオンはっ・・・・!!!
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マヂカルラブリー!!!
ピンかパーかという部分はあるにせよ。優勝するにはやはり爆発力が必要。準決勝を見ても爆発力は随一だと思うし、実績的にも上位で自力は確か。
勢い的にも申し分なしとみて思い切って本命に上げました!
関西のしゃべくりが強く関東芸人が中々優勝できないという傾向にあるM-1ですが、サンドイッチマン、トレンディエンジェル以来の関東勢の優勝を期待します!
ちなみにそれ以下の印はこんな感じ。
◎マヂカルラブリー
〇見取り図
▲ニューヨーク
△東京ホテイソン
☆錦鯉
〇見取り図はやっぱ外せないね。関西の正統派しゃべくりで実績も上位。今大会では混戦といえども最有力候補じゃないでしょうか。
▲ニューヨークは勢いもありつつ実力も確か。芸人内での予想でも優勝候補に挙げられており下馬評も高いです。
今回のポイントでもハマれば上位となるだけにネタ順もかみ合えば全然優勝あるとおもいます!
△東京ホテイソンは個人的なイチオシなのでね。勢いも新鮮味あるのでいいところまではいくんじゃないかと思いますが、上位勢に勝ち切れるか?と考えるとちょっと弱いかもと思うので優勝にはネタ順など展開の後押しが必要かなぁ。がんばれ!!!
☆錦鯉は勢いを買って5番手評価。初のファイナルなので未知ではありますがダークホース的存在としてあげました。
敗者復活枠の評価は?
っとここで忘れちゃいけないのが敗者復活枠。
敗者復活枠からの優勝も過去にあったように勢い的には無視できません。
んで敗者復活枠の評価はというと。。。
今年は優勝の可能性は低いとみています。
というのも準決勝を見た中ではファイナリストの9組は概ね妥当だと思っているからです。
実は準決勝の前にファイナリストを予想していたんですが、10組中5組は見事ファイナリスト。残りの5組も準決勝ではちょっと劣ったかなという内容だったのでね。
ただ!敗者復活枠で上がってきた場合上位に食い込む可能性があるとすればからし蓮根、インディアンス、滝音の3組でしょうか。
この3組のいずれかが上がってくれば怖さはありますが、まずは敗者復活枠を勝たなきゃいけないというハードルもあるので今回は敗者復活枠は切りました!
ちなみにファイナリストの予想記事はこちら
いかがだったでしょうか。
やっぱ賞レースはこうやって予想するのも楽しいですよね!
是非皆さんもあーだこーだ言いながら予想してみてください!
ではでは!
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